党存続へ土俵際…社民が熱視線を送るのは衆院鹿児島4区 相手は自民新幹事長の森山氏だが、福島党首が異例の応援入りする理由(南日本新聞、2024/10/3)
https://373news.com/_news/storyid/202156/
〈社民は党存続の土俵際状態が続く。公選法上の政党要件は(1)所属国会議員5人以上(2)直近の衆院選または参院選で得票率2%以上-のいずれかが必要。22年参院選で(2)をクリアしているため、今回は存続に直接影響しない。とはいえ、川路代表は「4区は党の全国的な期待を背負っている。党の基盤を守るためにも、衆院選でも全国で2%以上を獲得したい」と話す〉
はるさんの比例代表全国集計の投稿によると
https://mstdn.jp/@miraisyakai/113381656721784172
社民党は93万4481票(1.71%)とのこと。
ということは、次の参議院選挙には政党としての存続がかかるということか……?
だとすると、今回「比例は日本共産党か社民党か」と迷ったひとがより迷うことになるのかな……今からもうきつい [参照]
念のため、政党要件について検索してみた。
https://kotobank.jp/word/政党要件-678556
①国会議員が5人以上所属
②「直近の総選挙」か「直近とその前の参院選挙」のいずれかにおいて、全国で2%以上の得票(選挙区か比例代表のいずれか)
のどちらかを満たせば、政治団体が政党として認められるという意味で「政党要件」を満たす。
それともう1つ、政党交付金を受給するための要件があって、これは
④国会議員が5人以上所属
か
⑤国会議員が1人以上所属
⑥「直近の衆院選か参院選」か「その前の参院選」のいずれかにおいて、全国で2%以上の得票(選挙区か比例代表のいずれか)
だ(④は単独でOK、⑤⑥は両方満たせばOK)、ということか。
ややこしいが、この理解で正しければ、社民党は今回の得票数や獲得議席数がどうなったとしても、どちらの政党要件も満たせるということか。だとすると、ちょっと安心。
でも、議席が増えるに越したことはない。福島みずほさんは〈社民党、なんとしても議席を増やしたい。5議席獲得、最低でも4議席。参議院の2人と合わせて6議席になる〉とツイートしている
https://x.com/mizuhofukushima/status/1845030865442648406