参議院法務委員会
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
これからつくるという話(まだつくられていない)のガイドラインは裁判所を法的に拘束しない、法的拘束力はない、でも裁判官はガイドラインを一定程度準じる運用をするはずだ、みたいなみたいな大臣答弁、何重にもやばい。
福島瑞穂議員が問題点を的確に指摘しても、「というような、いただいたご指摘をふまえ、ガイドラインをつくっていこうと思うので、どうかご理解を」みたいにふわっとくるんでしまう大臣、そもそも議論する気がないということをつきつけている。こんなんが法務大臣というやばさ(今に始まったことじゃないけど)
あとこの小泉法務大臣に関して言えば、その答弁にいつも、いらだちとかふてくされた気持ちがにじんでいるように聞こえる。
ただ、「のらりくらりとかわしたい」だけじゃないいらだち。
実際、(野党議員がきちんと追及しているからだけど)ぼろを出しているのも、心の底で「言ったらよくない」と思ってないんじゃないかと思わせるものがある。
wakako mitsuhashiさんのツイートによれば、
〈「出入国管理法」「外国人技能実習法」、賛成多数で原案通り可決〉
〈付帯決議案、賛成多数で可決〉
〈原案に賛成は自民党、公明党、維新の会、国民民主党、教育無償化の会、無所属の鈴木宗男さん〉
〈「外国人技能実習法」は29も付帯決議がつきました〉
この話をするときに
「強制的に(国外に)出てもらう」
「日本にいていいです」
「善良にやってらっしゃる方々」
「自分の意思で離脱する」
みたいな言葉を選ぶことができてしまうこと自体が、法務大臣のスタンスや人権意識というものを如実に示している