「能登半島にボランティアが足りない」報道に現地で思うこと(災害NGO結、2024/4/24)
https://note.com/ngoyui/n/n3f831adf7d3a
〈そもそも、災害対応を専門とした機関が存在しません。
国防は防衛省、火事は消防、事件や事故は警察。
もちろん災害時には、人命救助に動きます。しかし、住民の生活再建はミッションではありません。
道路や河川の被害は国交省、災害廃棄物は環境省、農地被害は農林省、避難所は厚労省が対応する。
地方行政が災害時の対応をするのは、危機管理課が軸になります。しかし行政なので数年で配置換えがあるため、ノウハウがたまらない。
国で災害対応をとりまとめるのは内閣府防災ですが、内閣府自体が人の入れ替わりが多い組織です。ノウハウがたまらないどころか、担当者が数年でいなくなります〉
〈いつまで、どこまで、ボランティア頼みなんだ、と何度現場で思ったことか。
そもそもの前提が間違ってないか?という疑問は、現場で活動するNPOの多くが思っていることかもしれません〉
(noteだけど……)