今日の荻上チキSession、被災地で支援活動などにあたっている方が複数名電話出演して状況を語っておられたのだけど、口をそろえてトイレの不足を挙げていた。水が止まっているから流せない、凝固剤も足りない、水が出ないから手が洗えない……。

番組終盤には、いま珠洲市に向かっている津田さんが電話出演したのだけど、津田さんが帯同している災害支援NPOでは、トイレの問題に対処するため猫トイレの砂を調達したのだそうだ。固まるタイプの砂なら確かに使えそうだ。でも猫の飼い主としては、「その需要で実際の猫のトイレの砂が不足したりしない??」というのは気になった。

半島で、道路の多くが機能してなくて、水が止まっている状況で、安心して用を足せるトイレを準備することの難しさはあるのだろうと思う。けど、そういう可能性を考慮して万全の備えをしくのが国の役目じゃないのか。

トイレはひとの尊厳や安心感に直結するし、健康にも影響する(我慢する、トイレを気にして水分摂取を控える、手を洗えず衛生状態に支障が出るなど)。災害への備えの中でも、優先順位を超高くしてあらゆる事態に備えるべきところのはずなのに。

2024年になってもなおこんな状態にしている自民党の政治、本当に許せん。

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避難所トイレ「もう限界」 道路寸断、仮設配備遅れ
(共同通信、2024/1/5)

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