長い、特撮
仮面ライダーガッチャード、特撮界隈でなんか紛糾している
作中設定を紹介する
ポケモンのような生き物「ケミー」が世界に散らばっているのだが、ポケモンと異なり「一種につき一体ずつしかいない」「善い存在である」「悪人の精神と共鳴し、融合して怪物になる」ことが特徴
主人公の役割は「怪物を倒し、悪人とケミーを引きはがし、ケミーと友達になる」ことである
ここで問題なのは、怪物の自我(というより主導権?)は完全に悪人にあるのだが、悪人はその報いを受けないこと
勧善懲悪的なテンプレートから意図的に外れているとも思えず、なにか視聴者の感情を宙ぶらりんにするような脚本だからだ
余談だが、ケミーが善い存在である理由は、今作のコレクションアイテムがいわゆる「トレカ」で、開けるまでどのケミーが出るか分からないため、悪いケミーを引いてしまった子供をがっかりさせないためらしい