北陸の地震の影響で伏木地区で液状化が起こってて修復には制約があり時間もかかるというニュースをやってた。そういえば富山市内でも地震の影響かな?というのがちょくちょくあった。
1枚目は富山城址公園のまわりの歩道で、富山市郷土資料館のすぐそばの入口は使えなくなってた。
2枚目は富山大和のまわりの道で、そういえば昨日は工事車両がいてなんだろうと思ってたんだよ。割れたものを取り除いてたのかも。
(いやでも「いま」か?)
その他にも富山市役所には展望フロアがあるんだけど地震以降は閉鎖されてていまも登れないし、地震の影響で展示中止になってる施設(設備)もいくつかあった。
あとは大典太(光世)が余震を考慮して太刀置きではなく刀置きになってた。
石川県立美術館に行ってきた。
大きな部屋に前田藤四郎、富田江、大典太がトライアングルに置かれていたのは圧巻であった。
ていうか常設展示だった。これだけの刀を常設展示できる美術館は少ないよ…!
前田藤四郎は美しかった。いままで見た藤四郎の中で一番かも。厚藤四郎も好きなんだけど前田藤四郎すごくよかった。またじっくり見たい。
それと比べても劣らないのが富田江で、江はどれを見ても肌が綺麗。刃文はいままで見た江の中で一番煌めいていてくっきりしてた。鋒の焼きの強さもよかった。
で、大典太ですよ。ひと目みて「あ、これソハヤノツルキと兄弟だな」って思う形。ソハヤノツルキほどは驚かなかったけど幅が広くてちょっと薄い。鋒のすぐに返るっていうのは本当に先の方で返ってることをいうんだね。なんとなく刃文から続けてすぐに、かと思ってた。細直刃すぎて最初刃文がわからんかったけど地鉄を見てるだけで時間が過ぎてく恐ろしい刀だよ。いつまでもゆらゆら見てたいもの。
ていうか剣吉光は白山吉光じゃないの?粟田口の剣は本当に大好き。徳川美術館にいる粟田口(国吉)の剣も美しいぞ。
金沢の桜はピークを過ぎたと聞いてたけど今日は散る桜が風流でいい感じだった。香林坊から兼六園までの道の桜も見頃!
というわけでグッバイ金沢!
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