むしろ同性愛描写はノイズとされるのにどうして異性愛描写はノイズと感じない人が多いんだろ、というのが気になる。ドラマミステリと言う勿れではまさに勝手につけ足された異性愛描写がノイズだったから。

風呂光さんが整に恋愛感情を向けたことが問題なのではなく、警察である誇りを持っている風呂光さんが一般人のしかも学生である整を警察署に呼び出して暗号を解かせたり、整が夜に密会する相手が気になって夜中にこっそり病院に忍び込んで（相手女性だったあ…）ってこっそり帰ったり。相手が女性でも心配ならそこで本当に危険がないか確認してこそ言い訳も立つけどなんのために行ったんだよっていう。
わりと無駄描写のない作劇に無駄を、いや無駄を入れてもいいけど、令和の価値観に平成一桁の価値観を挿入されることに怒りを覚えた。ことを改めて書いておくぜ。