『チャレンジャーズ』観た
わははー!変な?映画だったけど面白かったな!ラストの高揚感がすごい!!カモン!!!!はね、ちょっとわかるよ。
三角関係ってぐるぐる回転して高みに登っていくんだな!という新たな視点を得ることができました。ふふふ。
テニス選手、女一人と親友の男二人の三角関係、女がゲームを支配していると思いきやそうでもなくて、いややはり支配してる…と思った?いやいや、人間関係とはその枠を越えて行くのだよ!という恍惚。ゲーム支配者とその他という単純な構図ではないのが人間関係・恋愛関係なのだ、それが話の流れにしっかりとあるのが面白い。共感しない野心と性の話なのにハラハラさせられて乗せられるw
テニスはrelationshipとタシが言ったように、そこにあるのは関係性だし、それは欲望の対象でもあるのだよねw。滲みでまくっている官能性、当然クィアさも含まれていて、それがテクノ音楽と編集でガンガンと煽られて快楽が積み重なった最後の鮮やかさ。笑うわ。楽しかった。
ゼンデイヤはなんだかもうめちゃくちゃ存在がセクシー強くてやばいし、マイク・ファイストは可愛いし、ジョシュ・オコナーは笑顔の味がすごい良いし荒い色っぽい悪めの役も全然いけるのか!と俳優陣を見てるだけでも楽しい映画だった。