『ワーキング・ガール』続き
ラブコメ得意じゃない者としては、この作品は登場人物の性格も恋愛的動向も落ち着いていて、見やすかった。彼氏とのプロポーズ展開は何とも苦い空気が漂っていたね…「いつも自分を一番に考えてるものな」ってお前の方だろ…と言いたくなる彼氏の女見下し感とかなんかリアルっぽいな…と見ていた。
ハリソン・フォードが取引先社長に、下半身で考えてると良くないぞ的なことを言われて、その言われ方も時代だなと思うけれど、君たち成功の予感と恋愛感情がないまぜになって取引先の建物内でいきなり盛り上がっちゃってたから、そう言われる隙もあるよね確かに…と納得しました。ちょっとね、最後の主人公逆転劇の説得力がぼやけるのだよね…。