『ワーキング・ガール』観た

仕事と人生を頑張りたいのに、社会からは女だからと、女上司からは秘書だからと侮られ、頭にきたので勝負に出てやる…ってのは良いけど、組織に属していて取引相手もいる中での偽装と出たとこ勝負は、発覚した時のダメージを想像してしまい見ているのが無理…ストレス…他の話が楽しくても気になって駄目だ…!主人公、胃が痛くなるとか言ったけど、全然そんな風じゃないだろが、肝が据わりすぎだよ!

運と”実力"で乗り切るのが良かったね。「仕事」コメディで期待するところが見れて良かった。真面目に仕事熱心なのも描かれているし。あと、主人公がよく気が回るのを描いた上で、自分と同じ立場の者を慮れる場面があるのが素晴らしかった。一番好きな場面だ。

爆発したんかというくらいの髪型とメイク、肩パットがすごいのがとてつもなく80年代!という感じ。でもこんな感じで労働してたのなら、とても自由だなとも思う。それでも通勤風景は労働者で、ちょっと感慨深い。
ハリソン・フォードがオフィス(あのガラス張りの)で着替えて裸体が見えると女性陣の歓声が上がるってのも時代を感じる。そんな訳あるかい。ファンタジーだよねー

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『ワーキング・ガール』続き

ラブコメ得意じゃない者としては、この作品は登場人物の性格も恋愛的動向も落ち着いていて、見やすかった。彼氏とのプロポーズ展開は何とも苦い空気が漂っていたね…「いつも自分を一番に考えてるものな」ってお前の方だろ…と言いたくなる彼氏の女見下し感とかなんかリアルっぽいな…と見ていた。

ハリソン・フォードが取引先社長に、下半身で考えてると良くないぞ的なことを言われて、その言われ方も時代だなと思うけれど、君たち成功の予感と恋愛感情がないまぜになって取引先の建物内でいきなり盛り上がっちゃってたから、そう言われる隙もあるよね確かに…と納得しました。ちょっとね、最後の主人公逆転劇の説得力がぼやけるのだよね…。

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