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岐阜県美術館名品展。

ルドンのコレクションが充実している館で、こうして時折収蔵品展をしてくれる。
何度も見ている作品が多いけれどまだまだ学ぶところばかり。

日本人画家の作品もあった。
熊谷守一の富士山の屏風。これは笑った。でもよく見ると、さりげない仕掛けも込められていて侮れない。

それにしても、男性画家ばかり。
女性画家の作品はこれからだろうか。女性画家が画家として立てるようになった歴史はまだ浅い。
私は女性画家の作品の方が「肌に合う」ことが多い。あ、いいなこの作品と思って作者名を見たら女性だったということが何度も。共振するものがある。

今後に望みを。

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