以前に観たものの再編集だったけど相変わらず苦しい話だった。
日本兵さえ来なければ私たちは自分の子供の首を絞めることなんて無かったと語るテニアンに居た母たち。
2つの先住民の7倍の日本人が移民して乗っ取り、日本人の畑や街を作って、皇民化政策だのと日本教育をさせ、そのくせ三等人野蛮人と蔑み、開戦して来た日本軍は見慣れぬ民族をスパイと思い込み殺して回り。
そんな過去に対する反省も謝罪も補償もなく高度成長期からバブルにと呑気に青い海を求めてくるアホ面の日本人を、サイパンの人たちはどういう気持ちで迎えていたのだろうな。
「僕たちの海をお墓にしてしまった」でも「お墓かないと観光客が来ないから仕方ない」と言った青年の心中。
それに対してごめんなさいと言うのは当時5歳だったおばあさん、ただ一人。
QT: https://fedibird.com/@mrutnem/110860943380636245 [参照]