22巻の感想
直哉くんはマチズモの奴隷なのだから領域は男性器デザインにすればいいのにって思いました "真希が破壊するもの"と考えた場合でも、子宮だと違和感がある 男性作家、安易に子宮をリファレンスする前に自分の下半身と向き合ってくれよな😉
野田サトルの一連の表現とか、最初こそミラーリングだ!すごい!て思ったけど 最終的には「性をイジれる、性欲を露わにして堂々としていられる自分」というマッチョ仕草と判断した(せざるを得なかった)ので 読者に"誤解"されないバランスって難しいのだろうけど 子宮モチーフはむしろ「誤解があってもまあいいや好きに解釈してくれ」な雰囲気があって この軽くて雑な記号化それ自体が、ある種のミソジニーだと感じる
めちゃくちゃ売れてる中でも比較的若くて比較的フェミニズムに前向きな方(手放しで褒められるわけではないがゆえの微妙な表現)には、そういう旧来的な表現から脱してほしい 頼むよ、という祈るような気持ちがある