7.1ネタバレう
ゾラージャが不憫すぎる。
馬鳥まとめなんて見るもんじゃないなと。単なるやりちん扱いされててあまりに不憫。
行間！！！
今までのストーリーで、ウクラマトへの嫉妬とか父王への歪んだ執着、自身の価値の証明…etc
王族として奇跡の子として周りの大人たちがどのような言葉をかけ、歪んでいってしまったかが如実に表現されてるのに単なる無責任男で片付けられてた。嘘でしょ？？
確実に無償の愛情不足やん！！
我が子に接する行動なんて基本抱いてあげる、もしくは頭を撫でるとか自分がされてきたことが如実に反映されることが全く行動できてないってことはグルージャジャがそういうボディランゲージしてこなかったか、ただの親子として接する時間が極端に少なかったってことやろ？！
もしくは奇跡の子とか関係なくただの子供でいいんだよっていう愛情が全くなかったか(王族故に距離がとおい+偉大な父とその名声に無条件でそれ以上の何かを周りから求められてた弊害)
7.1ネタバレ
なまじ血の繋がりのないウクラマトとコーナは父は王さまだから時間がない中でも家族として公平扱ってくれてると理解できてる。逆に言えば実子の自分がいるのに養子とって王位と平等に与えようされてるの…己の価値が不十分って思うじゃん。例えそう思わなくても周りの大人が絶対色々いってるのを聞いて育つわけだよ。なんで養子とってるんだーとか。奇跡の子なのに王族として満足されてないのかーとか。まじでゾラージャの子供時代目に見えない不幸、もしくは愛情が伝わらなかった不幸…
…グルージャジャの教育方針の間違いが正解かな。ゾラージャのお母君とどういう擦り合わせしてたんすかぁ？？
そのつけがグルージャに来て、そして寂しかったんだね、って息子が確信つく。この差も周りの大人の違いなんだろうなぁ…はぁ辛い。
7.1ネタバレ
数日たってなんでコーナくん、あんなガバガバな行動とったんだろう…と考えて。
そういえば、彼の中では自分は捨て子だと思ってるんだった。
以降ペルペル族に拾われ商人の、グルージャジャに養子を申し出されて王族の、その時々の立場に合わせ恩人たちに報い生きようと全力で取り組む。そして後からできた義妹に己の境遇を重ねお兄ちゃんとしてまた全力で守ろうとする。
ここからみえてくるのは、捨てられたことへの居場所の喪失や孤独感と恐怖。それから"親"が自分を捨てたことの解釈…"親"というロールが氏族の伝統というルール(自然の摂理)で自分を捨てたと思ってるのと、家族にとって自分の価値は守るほどなく置いてかれた=愛されていなかったと思っていること。
だけど、彼の生まれはロマークと自然に寄り添う牧歌的気質の人間で…
ああなるほど。
無意識に自己肯定感が低いのを自分の与えられたロールをごく自然に全力で全うしようとした結果があの捨て身なのかと理解できた。
理王のロールより家族のロールであんな行動とったんだろうな…
…いや説明下手か！？
作中情報ちりばめられてるのかき集めないとこんなにキャラの行動心理読み解くの大変すぎない？？
7.1ネタバレ
まぁでもコーナくんが家畜一匹の為に命をかけるのは理王としてやめていただきたい。
国民の生活をまもる…！
という意味ならわかるけど、この国全ての命をまもる…！になると、でもそれ毛だけじゃなく肉にして食う家畜だよね？ともなる。
せめて頭数がそこそこ多いとかヘイザ・アロの子供もいたとかじゃないと…いやでも理王が前でるな。
志は素晴らしくても実行はすな。
ここぞ！という場面以外はマジやめて下さい。確実にここじゃない！！