1冊50篇、全20巻、1000篇完結の連作掌編小説シリーズ「ショートスパンコール」の2作目、『名付けたものどもを追う道筋を歩きながら、』発売です。
年1冊刊行予定だったのが、数ヶ月遅れて年を跨いでしまいました。まだかなーと待っていた方、お待たせ致しました。はじめましての方は、はじめまして。
「あ、ほんとうに、本気でこの形で最後まで書き切るつもりなんだ」と、いろんな人に信じてもらうためには、あと5冊くらい淡々と出していかないといけないんだろう。巻数が増えていくごとに意味が出てくる装丁やタイトルでもあるので、これから先もひたすら書いて書いて書き続けていきたい。
この作品が一体なんなのか、なにが立ち現れているのか、自分でもまだよくわかっていない。わたしよりずっとこの作品群のことをわかっている人が、どこかにいるはずだと信じてもいる。
今回もたくさんの方々にお世話になったり心配をかけたりしながらこの本は出来上がった。ほんとうに、ありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願い致します。くらえ!!!