Mastodon(fedibird)、感覚的にはTwitterというよりTumblrやブログ、もっと言うとSlackやDiscordに近い感じがする。このアカウントを使うかどうかまだ迷っているけれど、もしかしたら使うかもな、みたいな方向に気持ちが傾いている。
「連合」という言葉が象徴的だなと思う。TwitterやInstagramやFacebookが今後ゆるやかに下火になっていくにつれて、Mastodonが普及するかどうかはともかく、SlackやDiscordみたいな、島宇宙というかなんというか、いくつかのちいさな寄り合いに個々人が集まっていく、みたいな感じになるんだろう。かつてのチャットルームみたいに。衣服や音楽のトレンドのように、インターネットの世界のトレンドも大きく円環しているのかもしれない。
TwitterやInstagramの投稿検索がここ最近劣化/改悪されていっているから、エゴサーチなんかも今後どんどん精緻にはできなくなっていくのかもしれない。そうなってくると作家が観客/読者の反応を観測する場は「読者カード」や、展覧会なんかの「感想ノート」が主になっていくのかもしれない。郵便・手紙への回帰。こういうものもトレンド的に円環しているのか、もしくは螺旋を描くようにして進みつつ戻り、戻りつつ進みながら徐々に違う場所へと向かっているのか。