河北新報オンラインに、昨日の「ユーザーズアクションⅢ」の記事が出ました
シンポジウムで登壇した精神科医師の原敬造先生は県精神保健福祉審議会の委員でもあります

反対している我々や審議会の意見に対する県の主張について仙台市との協議内容の資料を出して批判してくださいました

県の我々に対する主張こそがどうしても富谷移転を無理押ししたいための観念論であり、反対意見をつぶすための恫喝、犬笛に他なりません
私たちも県精神保健福祉審議会も感情論で反対しているわけではなく、資料も提出し具体的な対案すら出しているのです
それに応えるべきは県の方であり私たちではありません

「反対意見は観念論的」との宮城県の主張を審議会委員が批判 県精神医療センター移転巡り仙台でシンポ
kahoku.news/articles/20240615k

昨日原先生が問題化してくださった、県の富谷市移転構想に反対する者に対しての見解を示している県のPDF資料を読んでいたのですが、1年間私たちが主張してきたことを「何を言っているかわからない、観念的だ」としか受け止めていないのは、県にとっては富谷市へ移転案がまず先にありそこから離れないからだとしか思えない
何故ここまで富谷に固執するのかこちらが聞きたい
そして県は「精神障害者の意見は取るに足らない」という先入観があって我々に対峙しているのではないかという疑念が拭い去れません
県は言ってないことを言っていると嘘をつき、自分たちに都合の良い意見ばかりをつまんで仙台市との協議の材料にしていることが明白です

というか、かなり無茶苦茶な主張を県はしている
これを読み込んで逐一突っ込みを入れてくださった原先生には本当に頭が下がります

仙台医療圏病院再編に係る宮城県・仙台市の協議(第4回)の概要
pref.miyagi.jp/documents/50914

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これを読み込むのは、我々素人に過ぎない精神障害当事者にとってには大変ですし、この資料を見つけることも出来ずにいました
県の精神保健福祉審議会委員である原敬造先生の批判と指摘は、今年度の県精神保健福祉審議会でも共有されるでしょうから、審議会の開催が待たれるところです

昨今の国政の自民党の発言にも見て取れる事ですが、とにかく間違っているという指摘や批判に対して、屁理屈をこねているとしか言いようがない
その屁理屈をごり押しして、とにかく自分たちのやりたいように物事を動かし、それによってあふれたものを切り捨て、差別し、そしてその後の責任を他に丸投げして一切取らない
その図式が、宮城県の県立精神医療センターの移転構想にも当てはまると言えます

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