犬と生きていることの問題点のひとつは人間一般へのうんざり感が増した時に踏み止まるのがよりつらくなるというかもう人間とはなるべく接触せずに犬とだけ生きていきたいという気持ちになりがちな上にそもそもそれが割と正常な感覚だと理解できてしまうところだと思う。
「人間嫌いで犬と生きて犬とばかり会話している奇矯な中高年(独身)女性」というのは昔から小説だのドラマや映画だのに登場する多分にミゾジナスな(そしてしばしば自嘲的にも言及される)ステレオタイプのひとつだと思うのだけど、いやでもそれこそが人生においてむしろ正しく辿り着くべき地点なのではというお気持ちが日々高まっております。
IMDb: : Çilingir Sofrasi
https://www.imdb.com/title/tt19389778/
Çilingir sofrası の話
ほんと観る度に、キスの1つくらいしてくれよ、と言いたくなる。あの目に見つめられてどうして平気でいられるんだ…。
Yusuf がEmir にSen mutlu musun？って聞いた時に、すこし黙って、なんの脈絡もなく、高校時代の思い出の話し出すのほんとに勘弁してほしい。その時が幸せだったってことでしょ🥲やめてよ、バームクーヘンエンドじゃん。
もし、他の人生があれば、って言葉にEmirが他の人生なんかないっていうの、まるで自分に言い聞かせてるみたいで苦しい。
最後、家に帰れ、また、連絡しようっていった後に、泣きながらインスタのフォロー外して（ブロック？）、連絡先消すの、もうあの２人が会うことはないし、会う気もないの悲しくなってしまう。
IMDb: : LCV (Lütfen Cevap Veriniz)
https://www.imdb.com/title/tt14780214/
Zuhalの話
結構いいお給料を貰ってそうなZuhalさんが、立地はともかく、築年数が結構たってそうなマンションを買った（？）のに、おおぅとなってしまった。イスタンブルのマンション高そうだもんな…。
あの立ちション（座りだけど）した元公務員の女性のエピ全く意味がわからなかったんだけど、何あれ？
最後、製作者の思い通りと言えば思い通りに、「お願いだからにゃんこいて」と強くねがったよ。ここまで来て、妄想でした、とかだったら日曜の夜夜に観るにはホラー映画すぎる。
Bilmemekの話
主役の子が、Cem君に似てるというそれだけで観たけど、良かった。
オカマじゃないなら、そう言ってみろって言う相手にそんな事言う必要ないって、Umut君が突っぱねるの、あの年の子供なのにとても立派で、いい子だから、悲しくなってしまう。一言違うって言えばいいだろ？ってTunçが言うのもわかるけど、それはしたくないんだよね。それが彼のセクシュアリティに関するものかどうかはわかんないし、それは、どうでもいい。セクシュアリティをあかせと迫る相手とその行為に汲みしたくないんだろうな。ほんと優しくていい子…。
大人と子どもの間の少年の不安定さが良かったな。彼の話をもっと聞いてくれる人がいてくれたら良かったのかな…。
LCVの話
もしもトルコで同性婚が許されていたら、MertとSemihは家族になれてたんだろうか。
とは、思うものの、同性婚ができる社会であったとしても、お願いだから、Semihとは別れて。
LCVの話
SemihがCerenと連絡つかなかった3日間は、Mertといたんだろ？な？そうだろ？連絡つかないとか、Mertと一緒にいながら言ってたんだろ？MertにAşkımとか呼ばれながら、Cerenに連絡してたんでしょ。
（全部妄想ですが）ムカつく。
LCVの話
SemihとMertが何とかして出会わない世界線にしたい…蒼井翔太に頼めばいいの？もうやだー😢
それにしても、見る度にCerenが不憫になるな。結婚式の当日に実は7年間ずっと騙されてましたってバラされて、旦那の人間性もあれでそれってなって、しかもその人の子どもまでいるという。。。。かわいそすぎだろ、この状況。
このどう考えてもhateを集めるしか無い役を良くやったな、よく引き受けたな。まぁもう既にhateは集めてるか。
ちゃんと一つ一つ理解して進めていくたびに、ホント勘弁してくれ〇〇になるので、なかなか見進められない。消耗する。
