自分が無意識にしている差別を認識して、自分と違う思考を受け入れるというのは相当に鍛錬が必要だと思う。自分と反するどの考えも受け入れるということは自己を否定することに繋がってきはしないか。そう思い悩むほうが少数か。自分を変えるほうが楽だという啓発は、自分を変える必要はないという自己愛とは反しませんかね。
まあ、人なんて曖昧なものなので明日には何を考えてるかわかりませんが。

ある意見に対しての建設的な討論はなかなか見ない。そんな意見を持つなんて人としてどうなの、的な人格否定で切り捨てられちゃう。そして意見を否定されてもパーソナルに取るな、という教えは浸透しているようには思えず。

心の折れない人が強いね。
折れそうだなと思う人は最初から貝。議論に参加することはない。