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どうしてトランスヘイターはトイレと風呂の話ばかりするのか→みんなトイレも風呂も行ったことがあるから
「トランスの当事者に会ったことない人」（括弧付きですよ）が大半だから、自分に引き寄せて考えると接点がそうなっちゃうんですよね。そういう意味でマジョリティ仕草と言える。じゃあこれを徹底的に糾弾すべきかというと、そうとは言いきれないとも思う。だから道は険しいんですね。
差別について全員が理解するなんて日は来ないから、だから啓蒙よりも制度設計が大事なんですね。もちろん啓蒙も超大事だと思うけど、やるなら出来るだけ賢くやらなきゃならない。
だからやっぱり差別は構造的な問題なんだなぁと思った。差別は個人の「なにかよくわからないもの」への恐怖心を発端とするけど、社会問題としての差別を属人的なものとすると連帯や運動は不可能だし、攻撃的になってしまう。