@osapon
運行列車の冷房化で一番辛いのは車両よりも電力設備廻りだったりしますね。
そして今ユーカリが丘線の車両は昔ながらの抵抗制御な電車なので空調をポン付けすると変電設備&配電設備が耐えられないのだと思う。特に配電設備は直流750Vと比較的低圧なのもあって辛そうだと思います。おそらくポン付け改造をやらなかったのは多分そこら辺にあると思っています。
今回の話は車齢がかなり古くなったことからメンテナンスでこのまま使い続けるよりもインバーター制御の新しい車両にして省電力化をする投資をしようという事なのだと思います。走行に必要な電力に余裕が出れば空調を乗せる余力も出てくるというのもあるという事だと思います。
@osapon ちなみにチバラギ県民な鉄オタ出来な有名な話としては、千葉北西部を走っている流山線は電化時に自社で変電設備を有せずに国鉄から電気を買う形で常磐線馬橋駅から架線をつなげる形で長らく運航していたのだけど、冷房化にあたってはそれでは賄いきれなくなったので自前変電所を立てたという事例があります。
なお国鉄&JRから電気を買っていたのは1949年から1990年の約40年間という期間でした。