露語のレッスンで、今日は終戦記念日だという話をした。«Это хороший праздник!»と言われて、СССР出身の方とすればそうだよなぁと、世界史を考えれば普通のことかもしれないが思わず考えさせられた。自分の感覚としては、人を殺めることもなければ殺されることもなくなる(あくまで公式的には)、という意味では良い日なのかもしれないが、ここに至るまでに死ななくて良かったはずの侵略地域や日本の何千万もの人々が亡くなったことや、日本じゅう(勿論沖縄を含む)の焼け野原を思うと、хорошийという形容詞は使い難いなぁと思う。
曽祖父がビルマで亡くなったと言うと、先生はたいそう悲しそうな声色で、すぐに話題を今日の天気へと変えてくれた。