- 世界や科学法則は人間と独立に存在しており、それは人間に無関心である。神は存在しない。(同じくマッカーシー的主題)
- 私たちは、ほぼ無尽蔵の生まれなかった子どもたちやそれ未然の胎児や父と母の体内の闇の中で消えたの屍や魂の群れの中でのたうちまわりながら生きている。(創造は生殖のエネルギーの代替である)
- それでもなお、私は生きなくてはならない。私はこの世界の証人だから。(世界は私なしでも存在するが、私の観点や思考は私が死ねば消えてしまう)
- 物語と言語は、人間が世界に持ち込んだ最高にして最悪のテクノロジーであり、原罪である。これは無数の生まれなかった命を作り出すことになった。本来世界は無意味なのに、そこに意味を与えてしまった。
- しかし、物語ること、言語を使うことは、生まれなかった命を作り出したこと以上のーーいや、これは数や命の質を問うているから優生学と何ら変わらないからダメだーーだから、それとは別の"何か"があることを証明しなくてはならない。(でなければ、私たちの命とはなんなんだ?)

これが私の中心的な世界観で、そのうえに「フィクションが人間に作用する機序は何なのか」「その傾向は、理由は何なのか」に興味があるから進化生物学とかをちょっとかじったし、VRもそこに入る、そして我々の認知はガバガバだということがよくわかった

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私はフィクションを作るという行為を倫理的には手放しで肯定できないから、それをどうやって「何かが"ある"」と言うのかがむずかしい

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