やはり町田先生は賢いのう。
アスリートが「感動を与えたい」という違和感──元フィギュアスケーター・町田樹がいま伝えたいこと #ニュースその後(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
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長引くデフレで活力を失い、東日本大震災にも見舞われた日本。そこに「復興五輪」「オールジャパン」を旗印にした東京五輪招致が持ち上がったのが震災のあった11年のことだ。「スポーツの力」といった言葉が多く使われるようになり、アスリートやメディアから「感動を与えたい」「勇気をもらった」というフレーズが頻繁に飛び交うようになった。 これらの言葉を、町田さんが受け入れられなかった理由はどこにあるのか。 「アスリートがいなければスポーツ文化は成り立ちません。これは確かですが、その一方でアスリートのほかにも、競技団体で働く人、用具を製造する人、施設整備に関わる人、さらに観戦してくれる人たちがいて、初めて競技が振興できているわけですから、そういう人たちに対して『与える』という上から目線での発言には違和感を抱いていました」