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赤木俊夫さんに公文書改ざんをさせ、自殺にまで追い詰めた連中も、経産省で順調に出世しましたね。

大川原化工機での「冤罪事件」  捜査・立件を主導した「渦中の人物たち」の今(東洋経済オンライン)

news.yahoo.co.jp/articles/1896

■捜査・立件を主導した人たちは出世

 大川原化工機事件を立件した公安部外事1課は警察庁長官賞と警視総監賞を受賞。捜査員ら15人が総監賞で個人表彰もされた。総監賞では1万円の副賞も各人に授与された。

 捜査を指揮した宮園警部は警視に昇任し現在は亀有署に勤務。安積警部補は警部に昇任し蒲田署にいる。

塚部検事は千葉地検に異動した。大川原化工機事件の取材にはいっさい答えない。曽木検事正は高松高検検事長、大阪高検検事長を歴任した後に退任。2023年から長島・大野・常松法律事務所で顧問をしている。経産省の笠間課長補佐は貿易管理部の技術調査室長に栄転した。

 東京地検の新河次席検事も警察庁の露木長官も、11日の会見で「起訴後に起訴取り消しに至ったことは真摯に受け止める」とした。真摯に受け止めた割には、事件の捏造に関わった渦中の人物は昇進したままだ。これで国民の納得が得られるのだろうか。

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