「僕らは映画に“夢”を見た最後の世代でしょうね…」多メディア時代にオダギリジョー(47)が振り返る“日本映画凋落の真相”(文春オンライン)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/cceb889b908d48231dd176af8a1885288259f145?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20231008&ctg=ent&bt=tw_up
「少し踏み込んだ話をすると、主演は物語の中心にいるから、役者からすると遊びがいがあまりないんです。オーソドックスな芝居、わかりやすく、共感されやすい芝居を求められてしまうので、そういう意味でも面白みに欠ける部分が正直なところあります。主役として長く残っていく人たちは、そういう星のもとに生まれた人たちだと思いますよ。僕はそこに長居できないタイプでした。」
――主演ができる人たちは「そういう星のもとに生まれた人たち」だということですが、それはもう少し具体的にいうと?
オダギリ 主演ができる人っていろいろなものを犠牲にできる人なんです。犠牲を甘んじて受け入れられる人。