麒麟の次に、鎌倉殿の13人を完走した。
私は鎌倉殿に、
「大河ドラマとは、史実として残っている事柄Aと事柄Bの合間に思う存分エピソードを創作して、45分を盛り上げる作品である」
ということを教えてもらった。
三谷幸喜氏の脚本は毎回それが見事で、大河ドラマの作り方とはなんと面白いのだ!と感動させられていた。
毎度毎度、脚本家という職業へ敬意を持ち、なんならいっそ毎週日曜夜にひれ伏していた。
今回の光る君へも、1話から見ている。
2話は、45分が、めちゃくちゃ早く感じた……
さすがに歴史に疎くても、藤原道長と紫式部の恋が実らないことはわかっているので、
大河ドラマってドラマだわ……脚本書くのって面白いわ……
と、心キラキラしている。
大河ドラマを正しく見られる大人になってから、麒麟、鎌倉殿に育ててもらってよかったなぁ。
歴史に疎いため、史実と違うことについても軽く受け流すこともできるし、ともすれば「次どうなるの!?」とワクワクすら出来る(笑)
ドラマをドラマとしてしっかり楽しめている。
今年も一年、日曜夜にテレビに齧り付くような予感がする。