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翔んで埼玉2観た。前作は見ててめちゃくちゃくだらね〜wと笑いつつ、地元ネタやロケ地に身近な場所も含まれてたのもあり面白がっていた。でも当時から価値観や倫理観が変わっていることは自覚しているので、今作を楽しめるかは正直不安だった。結果↓ 

想像していた程はアウト判定なく楽しめた。が、まだネタとして消化するには問題あり過ぎる部分もあるので所々で冷静にはなった、という感じ。
特に阿久津の名前が出た時あからさまに海女達が狼狽するのは役者の問題を透けさせる上、今作は「ヒトの人格に影響を及ぼす常習性のある白い粉」が登場するので、更にネタとしてこれを成立させるのは厳しいでしょ…と思わされるのが率直な感想。それと万博…脚本ができた当時はここまで切迫してなかっただろう&台詞で多少ネタにするだけにせよ、ちょっと笑えなかった。
あと単純に桔梗が麗に迫った時に麗も普通に誘いに乗るような空気を出す度、役者の最近のダッサい言動がチラついてしまうのがノイズだったかな…まぁこれはキャラクターと役者を切り分けて考えられない自分の問題でもありますが…デモデモダッテ役者の問題を作品に持ち込んでるのは制作側もじゃん!って自己弁護しちゃうけど。

翔んで埼玉2感想続き。ポジティブ寄り 

しょーもな!という感じのことをその通りやって笑かしてくれる空気感は、わりと前作同様に楽しめたと思う。今作の方がとびたやタワー、鉄道会社に熊谷の暑さと収れん火災と、要素の回収の仕方がうまくてそこも面白かったな~。とはいえこまけぇこたぁいいんだよ!!の勢いは残っててそこのバランス感は好き。

翔んで埼玉2感想続き。ネガティブ寄り 

ただやっぱり県民性等々を誇張しまくってそこに序列を着けて笑うので、場面によっては露悪が過ぎるな、と思うところもまぁまぁあった。タワーの見世物とかね。あそこまで詳細にやる必要あった?みたいな。あんなんだからこそ我々は立ち上がるんだ!っていう方向でもないし。
出身地ネタのいじり方もちょっと気になったかな…単純に自慢して張り合うだけなら気にならないんだけど。

概ねこんな感じ。思い出したらまたなんか書き足すかも

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