#バディマジェ 夜公演日記続き2
昼とどこが変わるかな?と思っていたら、早速そもそもの心霊現象が違う!そして今度は捜査がバディになっており、もう全然違う話じゃん!だった。
幽霊を怖がりだすチェズレイ、そりゃもうわざとらしかったのに、ルークはそれを否定せず、なるべく彼に負荷がかからないようにしよう!って行動してるのがいい。ルークの美点ってやっぱりこういうとこなんだよな、って強く思った。
多分モクマさんはマジカルニンジャスピード解決(うろ覚え)って言われた時にだいたいルークとチェズレイの間で行われたやりとりを想像できちゃったんだろうけど、そこに乗っかって手早く解決してあげるのも、モクマさんのルークへの優しさとか、チェズレイのルークへの気持ちへの思いやりが見えていい
#バディマジェ 夜公演日記続き3
ラウンジでの捜査、アーロンが喋った!!敬語を!!ってバカ高栄養価を噛み締めたシーン。そこへ続けてモクマさんの丁寧な喋りが叩き込まれ、うーん、流石帝王森川…となるなどしていた。ええ声だ…
従者モード、って言われてたけどモクマさんのそれってコズエ様たちへのもののイメージがあり、今回のはなんというか…その…イメプレ感ありませんか?だってホテルマンのルックなんでしょう…?(キービジュを想起する顔文字)
そしてここで出された謎ワード「フクサマ」。なにかと思えば「副様」で副支配人黒幕なのにファンついてて大丈夫そ?悪い男程モテるの?と思ったけど夜の副様はいい人だった。
そういえばポルターガイストで怯えるホテルマンのシルエット昼の副支配人と同じで、そこも違和感と言えば違和感だったんだよ…を思い出させられた。細かいとこの情報出しが巧い。
#バディマジェ 夜公演日記続き4
女性と男の子が登場したところで、あ、幽霊の子だ!って身構えて話を聞いていて、確かにいなくても会話成立する?うーん?みたいな若干の違和感がありつつ話はどんどん進むわけで…
そしたらラスト、今度は女性の方が幽霊でした!という開示、また騙された!これが気持ちいい!となるエンタメ、嬉しくなっちゃう。
今回の幽霊の正体や、時系列の実はこうでしたー!って結構古典的な叙述トリックだけど、ほかの要素も相まってエンタメとして上質に仕立てあげられており、バディミのこういうとこに弱い!大好き!を再確認した。きっとこうなる▶やっぱり!…えっ、そっちも!?みたいな期待したとおりのものと、それを超えるものが出てくるのってやっぱり楽しいんだよねぇ…
#バディマジェ 夜公演日記続き5
そしてラスト、最上階でのサプライズパーティ!暗闇で闘う相手が昼公演よりよっぽど強く、リアルタイムでは(えー、敵勢力も違うの?今回の悪事は何?)なんてそわそわしてたら組織の部下たちで、きょ、教育が行き届いている…ってなっちゃった。
しかもチェズレイ、わけが分かってのあの戦闘だったわけで、アーロンやモクマさんへの攻撃だってようはじゃれてるような…もので…なんて無邪気なの…
ルークの善行(本人にとっては当然のことなんだけど)が巡り巡っていく循環もチェズレイの好もしく思う所なので、絵画の寄贈だってその一端なんだろうな。経歴もクリーンにして三方全て良しとしている気がする。スマートだ…
#バディマジェ 夜公演日記続き6
エピローグ、サプライズパーティだの1ヶ月後ってつまり昼公演…ってコト?!にザワザワしすぎて最上階の不穏な話などすっぽり頭から抜けており、そうだったよその怪しい会話はそれはそれとして在るのよ…からの幽霊の正体バレ、そして母子の邂逅…
(再現不可能だから)これきり、で、目を開けてはいけない、の約束の下、あのチェズレイが母を失った子がこれからを生きてくための言葉を綴るの、あまりにも胸に迫る。おじさんがすかさず肩を貸してあげるのもいい。
お誕生日エピソードといい、今回のエピローグといい、ここまでしてもらっていいんですか!?ってくらいドカドカ色んなものを積み上げられていく。慄く…
からのバーでしっぽりだよ!?え!?本気で!?というかここからあの「したたか酔いました」になるってことじゃあるまいね!?え!?本気で!?
死への畏れを共有しつつ、それを抱えて同じ人生を共にいきましょうね、ってなるの、闇バは闇バって言うけどこのふたりだって互いが互いの光だよ… …
#バディマジェ 夜公演日記続き
ミカップは昼夜それぞれ別世界線の話だったのが、今回はどっちもメインシナリオを走るエピソードのひとつで、しかもそれが昼▶夜を通して見て理解できるのがほんとにすごい。時系列順でない公演順にしようって決めた時の運営サイドのしたり顔が見えるようだ…全力で乗っからなきゃ…夜公演見たら昼公演のあれもこれもそういうこと!?ってなるもん、見返したくなる、円盤待てない、つまり配信チケットが欲しくなる。素晴らしい手腕だ…