お子さんがトランスジェンダーかもしれないという方からトランス差別的な疑問が沢山投げつけられてくる
「うつる」「うつった」→うつらん。うつったとして口調だのファッションだのが一時的にうつることがそんなに怖いのは、それがお前がバイアスを持っているジェンダーとのつながりを示唆するからじゃないですか。例えばロックスターの口調や、好きなキャラのファッションが「うつった」だけならば、そんなに恐れないはずだし、別に服装や口調は内実を変えない。内実は、ひとからひとにうつるものではない。
うつるのだとすれば、「ヘテロセクシュアル中心主義の規範」が、そうでなかったものたちに「うつった」可能性を考えないのは不思議なことだ。
「やりすぎ」→ゲイすぎとかあるん?よくわかんね
「元に戻れなくなる」→10代のこどもができるトランジションなどは、闇雲に怖いを投げつけてないでちゃんと調べりゃ分かると思うけど、二次性徴を遅らせて、自分のことをじっくり考える時間を伸ばすくらい。しっかり考えて、おとなになってから決めることができるし、手術はあまり若いうちにやるとかえってリスクがあるので、どうせ出来ないよ。調べな
「こどもが出来んくなる」→トランス男性の出産のニュースとかあっただろ。調べろ
「うつる」とか「うつった」とか「あまりやりすぎは」とか「元に戻れなくなる」とか「将来こども作れなくなる」とか 怖い
こどもは守られなければならない
こどもはのびのび生きなければならない
たいして事実を見つめもしない、やみくもな「心配」に抑圧されて、自分のことをバケモノだと思い込んだり、悲しい気持ちになってはいけない