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レオブタヤギハイのあのレオタードブタがケツを振るパフォーマンスはトゥワークとかトゥワークダンス、トゥワーキングとか言って、普通”女性”ダンサーにやらせるもんっていうか、性的な挑発がルーツなので
ボラギがぶっささったケツを振るメインボーカル男性、メッセージ性がかなり強い

まあただヒップホップでもブラックカルチャーでもなんでも、女性嫌悪と同時に同性愛嫌悪が横行していた(いる)のは事実であり、その渦中において刀ピーとか出せてしまえたり、こういうことが出来ちゃうガッツはまあ面白いし推せると思うと同時に、
『一見するとコメディ』の域を出ない限り、それはホモネタで笑いを取る系譜と変わんなくなってしまうよっていう批判が待たれるべきではあるとは思ってる とうや君のスタンスを含めた包括で見るとどうもその気を匂わずにいられないと感じていて、悲しい

BL好きに媚売ってる以上の理解の域を出ないのであれば、それってゲイという実在の否定を揶揄することになると思うんだよ

ただ、また掌を返すと、僕は刀ピー2020の
「僕が入っていったらどうする」っていうフェラチオのメタファーとも性行為のメタファーとも取れる文言が好きだし

さらに言えば
2番の同じ部分の
「ドレッシング…がぶ飲みしだしたらどうする」の部分
あれギャグ落ちかと思わせておいて、
「どうする?」のアンサーとしては「”あっおい!飲むなよ!”って言うに決まって…あ」となる精飲のメタファーで取るのがいっこの正解なんじゃないかと思ってて

これもやっぱり『一見するとコメディ』なんだけど、そこに隠された実直な欲望みたいなものに対して謎の実直な真摯さを見せてる感じもしてて
好きなんだよね

2022のガチ恋愛ソング感と、どこを切り取っても刀ピー要素が歌詞に滑り込んできて『ジェネリックな恋愛ソング』にどうしてもならない(この男キャラクター同士の固定的な恋愛ソングとして聞くしかない)ところがどうしてもやっぱりイイ

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