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よく誤解されるが、別に女性は痛みに強いわけではない。女性の一生には、生理や出産など、病気ではないのに痛みを伴うものが多いが、昔は痛みを無くす方法がほとんどなかったから耐えるしかなかっただけ。だが、現代では、痛みを無くす方法がいろいろあるのに、産婦人科医は女性の痛みに鈍感すぎる。女性は婦人科健診の痛みも我慢させられる。マンモグラフィーや子宮頸がん検診がどんなに痛いことか。

今回の告発に限らず、麻酔が効いていないのに、帝王切開された話は聞いたことがある。昔からよくあることだったんだと思う。出産なんてどうせ痛いものなんだから、程度に思ってるんでしょ。

そもそも、私の場合、出産中の会陰切開も麻酔無しだった。会陰切開そのものは一瞬だったけれど、その後の縫合も当然麻酔無しでで、チクチクチクチクっていつまでも縫ってて出産よりも痛かった。麻酔しないのかと聞いたら、なんか、麻酔が効きにくいとか言われたのよね。こちらは素人だし、お医者様がそういうのなら、そうなのかと思うじゃないの。

でも、今、本当にそうなの?と思ってネットで検索してみると、局所麻酔するって書いてあるじゃん。今はそれが普通なのかも。

その時縫ってくれたのは、若い女医さんだった。彼女自身もまだ出産経験がなかったので、それがどんなに痛いものかわからなかったのかも。男性医師が女性の痛みをわからないのは当然だが、女医でもわかるとは限らない。

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