「実態を開示して学生の不安を解消し、博士人材の増加につなげる狙いがある。」って、実態を開示したら、学生はますます不安になって博士課程に進学する人が減少するのでは?
学生が博士課程に進むことを躊躇するのは、「博士号取得に要する年数が長い」からではない。博士号を取得した後の将来があまりにも不安だから。たとえ博士号取得に長い年数がかかっても、その後に経済的に安定した生活を送れる見通しがあれば学生は博士課程に進むでしょう。
博士課程の進路や留年率公表、大学に義務化へ…学生の不安解消し人材増加狙う : 読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20240608-OYT1T50097/