だから日本の右翼は米国のポチでありつづけることと、戦前の民主主義とは相容れない「拡張家父長制度」みたいな「古の栄光を取り戻したニポン」みたいなものを両立しないといけないのだが、民主主義の建前を大っぴらに外すことは、あの中共でもやってない。
日本と中共政府のやり口の類似を皮肉られる事があるけれど、日本も中共も、理想のモデルとして「選挙その他の民主主義的制度は全て形の上では存在するが、現実的には一党独裁」という制度設計を目指すんじゃないかと思っている。
すでにそういう国はあって、シンガポールと呼ばれている。
アントニオ・サラザールやフランシスコ・フランコみたいな独裁者の政治手法なども研究されていくのではないか。