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そうなってくると、中国に対する軍事的な脅迫手段を持ちたい場合、より卑屈な米国のポチとなる他はなく、それだからこそ「米国の戦争にも自衛隊が参加し、自衛官の死で信用を贖う(というか貸しを作る)」動きを隠さなくなってきたんだろうと思う。

冷戦期には明白に日本の敵国であったソ連に対して、主体的に戦うのは米国だから、日本がソ連に攻められたときに米国が日和見をする可能性は低かったけれども、今の日中関係が戦争にまでなった時に、米国はもちろん見方はしてくれるだろうが、参戦まではしてくれないだろうって予測は、ウクライナでの戦争を見れば普通はそれを考えるだろう。

プーチンの目論見通りに電撃戦が成功していたら、米国もEUもロシアによる侵略を(クリミアの時の様に)長期的には渋々でも許容しただろう。
ウクライナ戦争は核保有国に対する宣戦布告は、それがどんなに露骨な侵略行為に対抗するものであっても、米国やEUにとってさえ大きな決心が必要なものであることが明らかになった。

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