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ぼろぼろだった『シーシュポスの神話』の文庫本を買い直した 
まえがきによればこの本は、20世紀の(おそらくは21世紀でも)あちこちで扱われる不条理の感性についてと、精神のある病についての、純然たる記述でり、この記述にはいかなる信仰も形而上学も混ざってはいない。そういう規定のエッセーである。
序文はこうある
 "真に重大な哲学上の問題はひとつしかない。自殺ということだ" (p.12 不条理な論証より)
興味がある人は読んでみてくださいね ぼくはこの【不条理な論証】の章の結論に感動してしまったのか、未だに忘れられせん

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