賃上げが期待される今年の「春闘」も、「その対象」は「大企業の若手社員だけ」というお話。
まあ産官労揃って「賃上げへ」と気勢上げているけど、自分のいる中堅企業辺りじゃ全くそんな雰囲気はないから、さもありなんとしか。
こういう経営者のスタンスが、働く者たちから現在と将来の安心感を奪い、活力を奪ってきたことの到達が、今の本邦の無惨な体たらくなんだけど、当の経営者たちはそのことに目を向けようとしない。
少なくとも、この「賃上げ」ムーブメント対象外の労働者は、圧倒的に多数。
細かいことは脇に置いて「対象外」の者たちが連携していかないと、さらに貧困にさせられるぜ。
賃金アップが相次いでも、見捨てられる「中小企業と40歳以上」の悲哀(要約):河合薫の「社会を蝕む“ジジイの壁”」 - ITmedia ビジネスオンライン
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