もし偏差値による授業のちがいがあるとしたら、いわゆる高偏差値の大学の方が「するどい質問」が来やすい気はする。「いまの話、……って授業でこう聞いたんですけど、同じ課題ってことでいいですか」とか、「いまの話、……って文献でこういう話を読んだんですけど、先生どう思いますか」とか。こっちをいじめようという意味じゃなくて、純粋に思考を深めるために聞いている感じ。予想外の角度からコメントを求められるので、まったくもって油断ならない。笑
こういう「点が線になりやすい」感じはあるけど、同じことはどの大学でも感じることはある。やっぱり本質的なちがいにはならない。
授業の成立しやすさでいうと、偏差値よりも「雰囲気」の方が大きいよね……笑 斜に構えて見てきたり、できるだけ最小限の労力でこの場を乗り切ろうとしている人が多いと、やっぱりうまくいかない。でもそれは「偏差値」とはあまり関係ない。