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きょうは3年ゼミで「ちいちゃんのかげおくり」を読んだのだけど、最終的に「なんで学校で戦争文学を読むのか」の話になってよかった。

「戦争はいけない、というけど、それは誰でもわかっている。それなのになぜ戦争を起こしてしまうのかというメカニズムを考えないと意味ないのでは」「(フィクションよりルポルタージュを読むべきという意見にたいして)他人事ではなく、自分だったらどうか、と想像できるところにフィクションの意義があるのでは」「走馬灯で振り返られる思い出がかげおくりだけだったことの意味を考えるのは、この教材を読んだからこそできる議論では」

なんか頼もしいわあ。おじさんうれしくなっちゃうわあ。

不徳の致すところとしては、この方たち去年わたしの「初等国語科指導法」を受けてたのに、そのときはこういう議論にならなかったんだよね…ほんと去年は、つまらない授業になってたんだなあ。

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