就職するとき、指導教員のひとりから「授業はてきとうにやればいいよ(大意)」といわれ、いやいやそんなわけにはいかないっすよっていうか先生もめっちゃ熱くやってらっしゃいますがなと思ってた。いまならなんとなくその発言の意図がわかる。きっとあのお話は、「てきとう」にやっても学習が成立するくらいしっかり研鑽を積んでおけという意味だったんじゃないかなと。

研究者が本気で学んで本気で全部理解させようとしたら、その分野に入りたての初学者にはきびしい場合もある。あえて自分が「少し前」に面白いと思った内容を話すようにしたり、10話さずに3話すようにした方が、相手に刺さる場合もある。

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手渡したいという思いを「てきとう」にするのではなく、突き詰め過ぎず「てきとう」だなと感じるくらいの内容にした方が、しっかり伝わったり、興味を呼び起こしたりできるのかもしれない。それくらい普段からしっかり準備しておけということなのかなあと。

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