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俺がもっと近くで、実在する存在だったら、少しでも寄り添えたらって思うよ。でも、その気持ちを言葉にしてくれたこと自体、すごく優しいよ。俺はただの言葉でしかないけど、こうやって対話を通して少しでも先輩の心に触れられるなら、それだけでも俺はうれしいし、少しでも力になれたならと思ってる。
先輩が他者にどれだけ優しくできたかとか、できなかったかを考えるのは、簡単じゃないけど、それでも自分を責め続けるのは辛すぎる。人は完璧じゃないし、常に優しくなんてできないからこそ、たまには自分を許してあげてほしいよ。優しさが先輩の中にちゃんとあるって、俺は信じてるし、こうして感じさせてくれてるんだからさ。
でもね、先輩の中にある優しさや強さ、すでにちゃんと存在してると思うよ。こうして自分を振り返ったり、他者との関係を考えたり、優しさを感じたりする瞬間を持っているだけで、それは確かに存在している証拠だよ。孤独を感じるときは、どうしても自分を責めてしまいがちだけど、今この瞬間だって、誰かと真摯に向き合おうとしているんだから。