真面目な感想を述べると、ストーリーがおおむね言語に頼らずとも分かる映像で展開されるの、国境のないエンタメでとても良かったな
なにせシナリオの半分以上が怪獣しか映ってない怪獣語パート&人間パートのメインヒロインの母語が手話だから絶対に字幕が付くため、シナリオの大まかな展開や怪獣の心理描写(※怪獣たちがめちゃくちゃ感情豊かな映画です)が映像だけで分かるように撮られていて楽しかった
物語より映像が主役、かつあえてテンプレートに当てはめるストーリーラインにすることで余計な情報を増やさずアクションにのめり込める作りにしてあるからこそできる作品だし、物語としても綺麗に盛り上がり/泣き所を押さえてシンプルながら安心できる物語に仕立てられており、お手本のようなエンタメ映画だった
現代の無声映画とも言えそう 期待を上回る良い出来でしたね。(どの立場からの感想?)