有翡26

前回からの続きで謝允の「3刻」にどきどきしたけど、ちょっと違う展開だったわー。
推雲掌を発動させてしまったことで宿敵達にも素性がばれ、余命が心配なのは変わらないけど。
終盤の過去回想シーンが長いので新しい章が始まる予感。


「ひと暴れ」中に
李当主が間に合って四十八寨が助かった。安平軍が来たら…という沈天庶の撤退令に兪聞止と谷天顕は不満そう。

一晩経って、当主の母が謝允のことを
「誰か知っているのか」と周翡に聞くのは、娘を思っての親心かしら。夫が出奔する原因になったとはいえ詳しい素性を知っているわけではなさそうだけど。まだちょい謎。

李晟からの「茶を飲め」に仲直り出来てよかった。「にいさん」呼びされて嬉しそうなあたりちょろい。

「あまり時がない」と自分の命の刻限を知っている謝允。
「離恨楼」の笛の根で周翡を呼び出すのは女子の部屋を訪ねるのは失礼だからなのかしら。
唇の色が白いような。
「会いにきた」「確かに私は色男だが」「見るなら銭をもらうぞ」
軽口と気楽な口調の裏に隠された謝允の秘密がが気になる周翡。
お互いがさらに気になってきたあたり、ドラマとして心の距離を丁寧に詰めて来るなぁ。

海天一色については、鍵となるものが「長命鎖と山川剣の鞘(水波紋?)と李家の腕輪」と教えてくれ、「悪党共に渡したくない」という本音もちらりとのぞかせてくれたけど
「どこに行くにもあなたに相談するわ」の周翡の言葉に、
笛で首をついて点穴してしまった。
「引き際を間違えた」ほんとやね。ミイラ取りがミイラに。

推雲掌を使って戦ったことで身バレしてしまった謝允。
兪聞止と沈天庶の話しぶりから、10年前に、どんな医者でも消せない奇毒・透骨青に侵され死んだはずとされていた蕭川(謝允)だった。強い内力の達人が命と引き換えに解毒したとしても今回の発動で余命は幾月と見切られてしまう。
透骨青って魚老と李徴との関係もそうだったね?
なるほど。

当主としての判断か、謝允を夜中に呼び出して病を治すようにと下山の令牌を持たせた。薄々知ってるのかなぁ?まだちょい謎。
師事した人を聞くけど
「心に恥じぬよう生きています」と躱し、
追い払う気だなと察し。ほんと察しがいいよね。

海天一色を一緒に探す、と決めたらしい周翡に
「あなたがいる」「福の神」「なぜ黙ってるの」
即答できない謝允。

気楽に暮らしたい
海天一色の件は、やむをえないだけ。
これは本音かもなぁ。

贈り物のため一日待つことになった謝允の
過去回想が始まり挿入歌も長尺。
「別れの時がきたな」
お、おう
しかも刺繍の巾着だし、周翡のメイクが濃くないか?
扉は閉まってるねぇ。
本当にお別れかもねぇ。

#視聴メモme有翡

有翡25

緊迫する戦局の中、話が大きく動いたなぁ。
有翡と寇丹の対決
謝允の軽功が楽しめるけど、それ以外の技も見られるけど
バーサク状態の「起死回生の時は3刻のみだ」
これ次回以降絶対につらいやつ


柱国の皇族、兪聞止が春回鎮に兵を駐留させるとは裏があると見抜く楊くん。これはだんだんきな臭いかんじになってきた。
李研、楊君を四十八寨に行かせたのはなかなか良い判断でした。
届けた文が白紙だったとは、兄の心遣いに泣ける。
そういう機微がわかる子でよかった。

専守防衛の四十八寨で策を練るも、沈天庶の攻撃は迷いがないねぇ。悪役はこのぐらいかっこよくなければ。
呉楚楚が言う「小さな英雄さん」は、いい言葉だなぁ。
李当主が四十八寨に戻ってくれるようでよかった。
きっと危機一髪で間に合うんだろう。

春回鎮で孤軍奮闘中の有翡と謝允。
囮作戦で軽功を巧みに操る謝允の見せ所。
別れ際の、ほっぺにちゅ(といっても指移しだけども)が心憎い。
「わたしが引きつけよう」
ちゅ。
「自分を守れ」
掌の文字はなんだったんだろう?

有翡と寇丹の対決(1回目)
「寇丹さん、あとは私達にまかせて」だなんて、兪聞止に疑惑を持たせたり、策を巡らす方法にも知恵がついてきた。
でもまぁ多勢に無勢は変わらず、どうなるかと思ったら楊くんと徐舵主が来てくれた。やったぁ。李研、グッジョブやで。

それにしても兪聞止(ゆぶんし)。
「卑しい身分のくせに私を倒せると?」とか
悪役っぽくてよいねぇ。谷天顕の表情といい、宿敵であることがわかる。
「誠にあの男なのか?」というセリフには伏線たくさんありそうで楽しみ。

四十八寨の寨門を破るのに石を飛ばす兵器で人を飛ばしてるあたり、絵面的には面白いけど、沈天庶の頭の良さと非情さがわかって良き。
そんな時に停戦のほら貝とか忸怩たる思いであったでしょ。
朝廷の奴じゃなければ…とかまで思ってたかもしれん。
結果、「四十八寨は必ず落とす」と決意しちゃったし。

有翡と寇丹の対決(2回目)兪聞止を人質に凱旋した周翡が、取引する場面で馬吉利がこうでるとはなぁ。良心に付け込んだ寇丹の策略勝ちやね。
そこまで見切れるようになったら謝允は不要かもしれないけどね。

「天地と己に恥じぬよう」と馬吉利に逆に諭す周翡。
師を超えていく教え子、頼もしい。

「叛徒は私が倒す」
周翡が渡した楚楚の首飾りは海天一色の鍵となるもの。
謝允も実はこれを狙っていたって、我々も知らんかったよ。
本当に?
命は預けたと謝允に渡し、謝允も覚悟を決めた様子がつらい。

寇丹を倒しても不利な形勢は変わらず、自分に捜魂鍼を挿す謝允。バーサク状態の
「起死回生の時は3刻のみだ」
知ってるよ、そのあと紀雲沈がどうなったかも。
エンディング曲が流れるあたり、しんどさMAX。

推雲掌で沈天庶を押しのけ、
「ひと暴れするぞ」

次回以降しんどそうでユウウツ。

#視聴メモme有翡

有翡24

四十八寨として李晟、周翡が頼もしい。
何をもって人は人を「信じる」のか。に重点をおいてるのもいい。いよいよ朝廷との関係がちらほら…?
配下がいた風情の謝允がうっすらうかがえて良き。
しんどい&かっこいい&かわいい。


なにやら裏事情を知っているらしい?馬吉利。洗墨江で周翡に
「以前から鳴風楼は依然からーは四十八寨を裏切っていて、これには朝廷がからんでいる」から深入りするなという。
きたよ陰謀、、これってもしかして謝允の過去も絡んでくる展開がくるのかな。

コイントスするも、どうにも周翡を放っておけない謝允。紀雲沈が捜魂鍼で起死回生を計っていたことを思い出し、帯から取り出すのがちょっと不吉。いざというときはってことか。しんどい。

情に流されやすい周翡に「生きている者に目を向けろ」というが、本心は<冷静になれ><落ち着け>なんだよな。言い方にも上に立つ者の風格が出てて良き。
「ますます君が好きになった」と茶化すところまでがセット。

なのに
飛び出しを阻止するためとはいえ、急に抱き留めたりしてラブパート発動。やっぱり王一博はかっこいいねぇ。
と思いきや、冷静に状況把握しているあたりもますます惚れる要素。
「これは罠だ」
「私の直感だ」
裏切りは起こりうる。辛酸を舐めてきた謝允にとって直感は何より大事なんだろうな。しんどい。
若い周翡には仲間に間者がいると疑うことすら納得いかないことも織り込み済み。かっこいい。

李晟と一緒に四十八寨の防御策を練るも、沈天庶に王夫人の死を知らされる鄧師兄が暴走。音楽に死を覚悟させてくれるありがたいつくり。まだ瀕死だけどどうなるのかな。中途半端なイケメンは早死にする自説あるんだけど。

沈天庶とは腹を探りあっててかみ合ってない敵の柱国の兪聞止。謝允の素性を知っている様子に不吉なものを感じる。
かつての敵らしいが、どこまで素性を知っているのか。

李研を守って楊くんが出てきたあたりで次回!
きっとそう来ると思ってた。


#視聴メモme有翡 #視聴メモme有翡

有翡23

毎回急展開の中にしんみりエピソードもはさんでくるので侮れない。魚老の別れを惜しんで、これを心の糧に成長するんやね。
義を見てせざるは勇無きなり。
英雄、ここに立つ!
今回は、ほぼ出番がない謝允、と思ったら最後にやってくれたわ。
謝允による勇者育成ゲーム要素がある気がしてきた。


四十八寨を死守したい李晟、鄧師兄には王夫人と晨飛の死は告げず。
機転が利き、奇策も弄す李晟、いい感じで成長したなぁ。タッグを組む鄧師兄と並んでかっこよき。

呉楚楚も李研に「命よりも使命を重んじる時が来た」と頼もしい。この言葉が後で李研に響くのも良い。
それぞれのキャラが立ってきていい感じ。

谷天顕と寇丹に対峙中の周翡、ここで海天一色のことについて知る。
山河令の瑠璃甲みたいに、分かれているものなのか。なるほど。
で、そのいくつかを四十八寨の李当主が独り占めしていると濡れ衣を着せられ~の。なるほどなるほど。説明ありがとう。
「私を父上と呼び10拝~」の爺さんたちと、谷天顕の見せ場だったな。

洗墨江の仕掛けを直す周翡。魚老との思い出があちこちに。
「目を閉じ心で感じるのだ」いろんなことを教わったね。

「生死は無常だ。天命に従うだけ」
大人になると自ら試練を乗り越えなければならない。君には自らの刀で未来を切り開く、道を選べる余地がある、幸せだと思わないか。
真の英雄ならば。前を見て生きているもののために動け。
謝允の助言が上に立つものならではの感じをひしひしと感じるね。真面目な助言ありがとう。

周翡、決意。長老たちの前で宣言する
「民は私が救う」

謝允の
「私も行く」
「礼をしたいなら私に嫁げ」
いきなりの雄みでどうしたら。

#視聴メモme有翡

有翡22

若者たち三者三様の恋模様と覇権争いに余念がない旧世代の確執がちらほら。人を統べることに関して、知略を授ける謝允が頼もしい。

別れを惜しんで屋根の上で酒を酌み交わす。
これはデートだな。うん。
「故郷はどんなところ?」と聞く周翡。
思い出話のあれこれ、本当に皇子だったのねぇ。

「なんでも胸にしまいこみ秘密めかさないで。」
わかる。でも
「その好奇心は何を示すのかわかるのか?」
謝允が茶化したくなる気持ちもわかる。
恋わずらいw に結びつけたい謝允、恋だとか婿だなんだとか言ってるけど、自分を現世につなぎ留めておく絆が欲しいように思える。
「月が綺麗だからいいところへ行こう」という大人な言い回しに比べて、楊瑾が李研に言う
「君と四十八寨へ行く」は
素直で好感が持てる。たとえ武芸バカでも!

李研と楊瑾、李晟と呉楚楚、謝允と周翡
恋未満のぎこちない二人が甘酸っぱい。
李研と楊瑾は、謝允と周翡の武芸のできるできないが入れ替わった別バージョンだね。
このドラマも対比がおもしろい。
周翡を見つめる謝允が世を儚んでいるように思えるんだけど、そういう狙いだとしたら良いつくり。

洗墨江の仕組みや禁林の仕掛けは李徴に救われた密偵組織「鳴風楼」が作り、いまもなお四十八寨を難攻不落の城塞としていたが、「鳴風楼」を再興させたい寇丹が裏切り、地煞に情報を流してしまった。どうなる四十八寨、というのが今回の章なのかな。

当主の不在の四十八寨を守るのは誰か。
長老たちを攻略する方法を授け、馬吉利には周翡に話をさせろとアシスト。
「話す時は確信を持て」
良いアドバイスがいっぱい。
これは人の上に立ってきた人の言葉だよなぁ。
と、視聴者にも気づかせるうまいつくりだな。

それにしても、博識すぎる謝允。
鳴風楼が四十八寨でどのように世話になっていたかや、鳴風楼の暗器(靴先の仕込み剣、飛ぶ針や「煙雨濃」という毒)
アドバイスが逐一的確で、周翡の見せ場もたっぷり。
音楽でも見せ場だと教えてくれるのありがたい。

戦いっぷりにグッジョブと親指を立てる謝允。
かっこいいなぁ。
男女でもバディは成り立つって良いねぇ。
無理に恋愛関係にしたいのは謝允というのがちょっと際立ってきたな。

#視聴メモme有翡

周翡21

新たな展開で、過去のストーリも整理しつつ、覚える名前もちょっと増える回。

千歳憂(謝允)に、李徴と殷聞嵐が親友となった話を曲にして欲しいと依頼して羽衣班が去ってしまった。

周翡が治るまでのエピはここまでで、いろいろと火種もあり、別の章が始まる感じ。

曲はタイトルまで指定されてるし挿入歌の歌詞は何かの伏線?
「春山に積もる雪」
虚勢、傲慢。命を賭した戦を誇りに思う。私の剣の前に跪け。

李徴と殷聞嵐は互いを尊敬する英雄だった。
雪が降るまで戦い、互いの剣が折れたが
「武器は折れても友情は断たれない」
折れた剣を打ち直して持っていたが、「山」は周翡に。「雪」の剣は…殷沛に渡したいんだろうな。剣の名が「川」じゃないのは意味があるんだろう。

これが世間に広まるんだとしたら、殷沛に届いてほしい。


斉門の道長が殷沛を助けるべく動き出してたし、洗墨江の魚老のところの弟子が怪しい動き。新たな火種か。

それにしても払子で戦うところって初めて見たわ、おもろ。
道長がなんでも見抜いているのは知ってるから?
場所は大薬谷、いまここは流民の町になってるそうだが。

生まれつき身体が弱く内傷がある。
そんな身体では武芸は習得できぬ
文芸の風格は父に及ばぬから
武芸ではない方で身を立てろ
そんなん突然言われても、殷沛の性格じゃぁ他人を信じられないよね。これも騒動の種だな。

馬吉利の前で、謝允は周翡にとって「友人」に格上げされてた。
馬吉利の見る目はよき伴侶っていう気持ちかな?
楊瑾が修行しに入山したいと付きまとってきたが、これが吉と出ればいいねぇ。
でも行脚幇の五福令を勝手に奪うとか暴挙すぎる李研、彼女が物語を掻きまわす(=進める)役なんだろう。こういう役がないと話がサクサク進まないのはわかってるけど、好きじゃないんだよ。。。

恋愛未満の男女二人旅はよくある設定だけど、女子のほうが機転を利かせるのは好感。呉楚楚がんばれぇ。

魚老のところでは鳴風楼を復活させたい弟子が。
それは諜報活動を主として活動する集団なんだな?
で、羽衣班もそういう集団だったと。

新章の展開も気持ちよく始まりました。

#視聴メモme有翡 #視聴メモme有翡

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。