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本の背骨が最後に残る(ネタバレなし感想) 

残酷な描写に彩られたおぞましくも美しい短編集。ジャンルとしてはSF/ファンタジー。全編通して苛烈な暴力描写があるため万人には勧めがたいが根底にあるのは文学的な美を内包した人間賛歌。芥川龍之介の「地獄変」に通ずるものがある。装丁がまた、とても美しい。ハードカバーで入手してよかった。

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