トランスヘイトにハマる人って、結局何かのヘイトにハマる人だったとしか思わない。加害男性への恐怖感とごっちゃにしている人は、一時はトランスイトをシェアしても継続してやらない。
ヘイトスピーチで誰かを踏み躙って自分が少し上になったような感覚を味わうことに「ハマって」しまった人が、継続的にヘイトを拡散する。
その対象がトランスだったのか、外国人だったのか、当人にとって「殴っていい、殴りやすい」対象を選んだだけ。
ヘイトには、アルコールや薬物と同様の、依存症のプロセスがあると思っている。
一度はまってしまうと、その快楽を貪るために、日常が破綻するまでそれをやり続ける。自分では止めることが難しい。何かを失ったことに気づいて、「底につく」までやめられない。
だから、もうハマった人を止めるのは難しいが、最初に「手に取らせない」ことが一番の対策なんだと思ってるので、友人がやり掛けてるのを見たら、まず止めに入っている。