汚染水にはトリチウムよりも、遥かにたっぷりのストロンチウムが入っていることが分かっているのに、国はそれを誤魔化したくてトリチウムの話ばかりしている。
ストロンチウムは周期表でカルシウムと同じ列にいるから、体に入るとカルシウム同様に骨に貯まる。骨がどんどん減っていく高齢者よりも、成長期の若い人により強い害を及ぼす。
チェルノブイリを見てた人は欧州の牛乳にストロンチウム出たときのことを覚えているけど、若い人はあまり知らんと思うのですよ。
福島の時も水蒸気爆発だから、こんな重い元素は外に出てないと言われていたし。
でもこれから毎日ダバダバ海に捨てていくわけで。
それが海を周り回って、我々の口に帰ってくる。
国と東電の暴挙に抗議するだけでなく、こういうことを、若い人に分かりやすく知らせていかないといけないと思う。