数日前、オットが出勤しようと玄関を出たら、うちのガレージ前にデッカイメルセデスが停まっていて出られない。
なんじゃなんじゃ?と不審に思い見に行ったら(野次馬。普段は窓から手を振るだけ)お向かいのお宅の前にワゴンみたいな小型トラックが停車していてムッシュウが一人、メルセデスのトランクの荷物をトラックに移し替えている。オットは「あの人の車だから終われば行くって」と言う。オットに言った通り、その人は数分で積み替えを終わり、去って行った。一言の挨拶もなく。(オットには先に何か言っただろうけど)
さて。トラックは普通の国産車。ちょっと痛んでいる。デッカイメルセデスはピカピカの新車っぽくパリナンバーであった。
状況から、近所の何処かのお宅で工事をしていて、自宅から車を運転せず、電車やバスで移動する職人達が使えるよう、工事に必要なものを工務店のパトロンかマネージャーが持ってきた。という感じだったのだけど、トラックはあれから全く動かずにそこにある。
一体、積み替えの中身はなんだったんだろう?工務店の人達のじゃないんだろうか?じゃあ何の為?
と謎が謎を呼び、怪しいストーリーが頭上を飛び交う。
…と言ったらきっと家族は「また〜!ママはいっつも考え過ぎ!」と笑い飛ばすんだろう。だから黙ってここに書いている。