フランス語の勉強、で思い出すのは私が第二外国語でドイツ語をやっていた頃、某外語大の英文科に進んだ友達が第二外国語でフランス語を選択して「一生懸命頑張ったけど、フランス語は読み方が全くわからないから諦めた」と言っていて。
当時は、そうなんだー。と思っていただけだけど、今ならわかる。友達のフランス語の先生が、フランス語の「読み方」の授業をせずにフランス語を教えていたであろうことが。
フランス語の「読み方」は学校によっては、幼稚園年長さん、小学一年生になったら皆んな習うのだけど。確かドイツもそんな感じだと思う。
同じアルファベットでも言語によって音の表現の仕方が違って、それがわかると綴り方もわかりやすいし、読み易くなる。もちろん例外も存在はするけど。
フランスの小学一年生のフランス語の授業はそんな感じなので、一年生終わったら全然意味がわからなくても、Le Monde の記事も音読出来るようになる。
まあ、ちびっ子で意味がわからないうちはアクセントの置き場所や息継ぎしてちょっと止めて良いところ、とかを知らなくてメリハリない事が多いけど。