今朝の Jwave での川平ジェイ さんの父上のエピソードに考えさせられた。
1952年、彼の父親は沖縄からアナウンサーの訓練のために東京にいて、サンフランシスコ平和条約によって日本は独立を回復した当時の新聞の社説にこう書いてあったそうだ。
「日本は幸いにもドイツや朝鮮半島とは違い分断はされなかった」と。
彼は驚きのあまり絶句し、『はあ?』と思わず絶句したそう。
奄美や小笠原、そして彼の故郷である沖縄は??これらの島は分断されているじゃないかと。
このエピソードにとても驚いた
当時、彼らの存在は日本人にとって日本だと意識されていなかったのだろうか?
本土さえよければ日本は無事だと言う感覚。
もしかしたら、今も本土の日本人の中には、こういう感覚を持っていないだろうか。
日本人は沖縄を捨て石として扱うような事を2度としてはならないと思う
#沖縄慰霊の日