こういう活動を子供が声をあげると、なぜだか一部の大人が「誰がバックにいるのか?」とか「左翼がついているんだろう」とかいう話をする。
私はこういう論調は嫌い。
そもそも、学校教育で環境問題について学んだり、社会の問題について考えたりするし、子供が自分たちの頭で考えて行動することは大人たちに指示されなくてもやるだろうし、やっている事自体、別に悪いことではないと思う。
大人たちはよってたかって思い込みで、子供たちが行動することにケチをつけること自体が不毛。
そしてそれこそが、何も言えない社会をつくっているということに気づいてないのかなとおもう。
そりゃ、大人の助けなしではここまでできないだろうけど、無理やりやらせているわけではないだろう。
「子どもたちが問題意識を持って行動する」というそもそもの行動を穿ったみかたをする大人たちのなんとさもしいこと。
寧ろ大人としては、社会問題について、自分で考えて行動したことに関しては褒めるべきだ。
そうやっていつでも子供の芽を潰していく社会が何も言えない、何もしない大人を作っているじゃないかと感じる。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/229836?fbclid=IwAR38480Hg93hZutfKAWLDCc42OFk1gwfvDKIpfPw6NrvHKUyC7tDDrVdQAw