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『生命の風(ヌチヌカジ) 新里竜子 新里義和 二人展』、本日(10/28)も開催中。
こちらは竜子氏の手になる「丁字風炉(風呂とも)」。
琉球王朝時代、首里王府の人々は丁字風炉でハーブを焚いて、香りを楽しんだそう。
まさに、琉球版アロマポットですね。
(続く)→

(続き)→ 丁字風炉は、上の釜と下の炉の2段構成。
まず釜の蓋を開け中に水を張り、丁子(クローブ)を入れます。
そして炉に炭(現在ならキャンドルでも)を入れて火を焚くと、上の釜が加熱され、丁字の香りがお部屋に広がるのです。
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また丁字の香りには消臭・防虫効果もあり、また丁字が釘の形をしている事から魔除けの意味もあったとか。
そんな王朝時代の風雅な道具が、新里竜子氏の手になる美しい装いでよみがえりました。
あなたの暮らしに、取り入れてみませんか。

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